コーヒーのノウハウ

【抜群の安定感】コロンビア・スプレモのフルシティロースト(深煎り)の焙煎レシピを公開!

どもども、びーんです。
前回の記事では、インドネシア・ガヨマウンテンのフルシティロースト(深煎り)の焙煎レシピを公開しました。


思ったより反響が良かったので、今回は違う豆をフルシティローストの焙煎レシピを公開します!
こちらの短い記事を読んでいただけるだけで、自宅でコロンビア豆を焙煎するときのヒントを得ることができますので、ぜひ最後までご覧ください。
それではよろしくお願いします!

コロンビア・スプレモの焙煎レシピについて紹介!

本日焙煎に使う豆は、コレだ!!!

コロンビア・スプレモ

今回の豆は、コロンビア・スプレモです。
今回も生豆本舗さんから仕入れました。グレードはスプレモといって、最高ランクです。コロンビアのグレードはスクリーンサイズというコーヒーの短辺のサイズで決められます。
14~16㎜がエクセルソ、17㎜以上がスプレモです。ちなみに、エルセルソは下から購入可能です。

上の図見るからに、粒がデッカイですよね。今回のコーヒーも期待できそうです!
それでは、さっそく焙煎していきましょう!!

1. 230℃で3分余熱を与える

前回と同様、焙煎機には3D回転式コーヒー焙煎機「GeneCafe(ジェネカフェ)」を使っていきます。
GeneCafeについては、下の記事で詳しく解説していますので、興味のある方はぜひ参考にしてみてください。

まずは生豆を投入せずに、GeneCafeに余熱を与えます。今回は焙煎温度230度、焙煎時間は3分としています。
※長時間の余熱を与えるのは危ないので、3分程度にしましょう(余熱を与える焙煎による故障は自己責任でお願いします)
余熱を与える理由は、焙煎開始からコーヒー豆にしっかり熱を与え、短い時間で狙いの焙煎度にするためです。短い時間で焙煎した方が豆本来の香りがしっかり出ます。
余熱を与えずにスタートすると、焙煎機自体は何も熱が与えられていないので、低温で焙煎がスタートします。そのため、狙いの焙煎温度にするのに、焙煎開始から5分程度かかってしまいます。
余熱を与える場合よりも焙煎に長く時間がかかり、香りが少し劣ってしまいます。余熱を3分与えたら、赤いダイヤルのボタンを長押しして、緊急停止します。これで余熱を与えるのは完了です。

2. コーヒーの生豆を投入する

次に、コロンビア・スプレモの生豆を用意します。今回は200g中1.5gを欠点豆と判断し、取り除いています。
前回のインドネシア・ガヨマウンテンに比べると欠点豆少ないです。残り198.5gの生豆をGeneCafeに投入します。

3. 230℃で17分焙煎する

ステップ1.の余熱を与えるときと同じように、赤いダイヤルと青いダイヤルで焙煎温度・焙煎時間を設定して焙煎スタートします。焙煎は230℃、17分で焙煎していきます。基本的には17分の焙煎後の自動冷却後にコーヒー豆を取り出せばOKですが、コーヒーの個体差もありますので、思ったより焙煎が進んでいるなと思ったら狙いの焙煎度で緊急停止をしてください(赤ボタンを長押しすると、緊急停止されます)。
コーヒーの豆の外観だけではなく、爆ぜる音に注意しながら焙煎すると狙いの焙煎度にしやすくなります。ここら辺はもはや慣れです。

今回もフルシティロースト(深煎り)を狙って焙煎しました。
その結果がコレだ!!!

フルシティロースト(深煎り)のコロンビア・スプレモ

なんてことでしょう、美しい仕上がり。
焙煎後は160.5gで、焙煎度は約1.23のフルシティロースト。
数日後にハンドドリップで抽出しましたが、酸味と苦味のバランスが良く、ライトな印象の飲みやすかったです!
ブレンドのベースとして使ってみたいほどの安定感のあるコーヒーでした!!

まとめ

最後までご覧いただきありがとうございました!
今回の記事では、コロンビア・スプレモのフルシティロースト(深煎り)のレシピを紹介しました。レシピは以下のとおりです。

  1. 230℃で3分余熱を与える
  2. コーヒーの生豆を投入する
  3. 230℃で17分焙煎し、焙煎したコーヒー豆を冷却する

豆の個体差やマシンの個体差もありますので、ご自身の焙煎環境を踏まえて微調整して、好みの焙煎度に仕上げてみてください。
前回の記事と今回の記事を参考に2回ローストすれば、あなたも立派なロースターです!!自信をもってロースターと言ってください!
以上、今日もありがとうございましたー!それではー!!!

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