コーヒーのノウハウ

【ブレンド初心者必見!】タンザニアとインドネシアのブレンドコーヒー、農園を変えたら味は劇的に変わるのか?

どもども、びーんです。
前回の記事では、タンザニアとインドネシアのブレンドレシピ、ブレンドしたコーヒーの味わいについて解説しました!


今回の記事では、前回の最適比率で、国は固定で豆(農園)の種類を変えて、同じような味になるのかを確認してみました。
こちらの短い記事を読んでいただけるだけで、コーヒーのブレンド方法に関するヒントを得ることができますので、ぜひ最後までご覧ください。
それではよろしくお願いします!

振り返り:タンザニア・インドネシアのブレンドの個人的な最適解は7:3

前回のブレンドに使った豆は、生豆本舗さんから仕入れた豆で、以下の豆を使いました!

  • タンザニア・ンゴロンゴロAA++(深煎り;フルシティロースト)
  • インドネシア・マンデリン・ロングベリー(深煎り;フルシティロースト)

タンザニア・ンゴロンゴロAA++は、ボディ感が強く、コクがあり、苦味もしっかりしている味わいです。
インドネシア・マンデリン・ロングベリーは、口当たりは軽く、スッと体に入ってくる感じ。味は、ビターなチョコの甘みもありつつ、フルーティなさわやかさがあります。
これらの豆をアフターミックスで、コーヒー粉24g、お湯180g、氷120gでアイスコーヒー抽出しました。
ブレンドコーヒーの味の感想としては、インドネシアのビターな甘みが強くなり、個人的にはブレンドっぽく味のバランスがよい。
ボディ感もあり、フルーティー感もあり、フルボディな赤ワインぽくなりました!

上:タンザニア16g、下インドネシア8g

 

今回使う豆:タンザニア(AAマハレマウンテン)、インドネシア(トラジャG1)

今回のブレンドに使った豆は、ワイルド珈琲さんから仕入れた豆で、以下の豆を使いました!こちらです!

タンザニア16g、インドネシア7g

  • タンザニア・AAマハレマウンテン(深煎り;フルシティロースト)
  • インドネシア・スラウェシ・トラジャG1・ギャンダンデワタ(深煎り;イタリアンロースト)

タンザニア・AAマハレマウンテンは、ボディ感軽め、少しずつ苦味が強くなり、後味に苦味が残るかんじで、朝に気合入れたいときに飲みたい感じでした。
インドネシア・スラウェシ・トラジャG1・ギャンダンデワタは、結構深めに煎ったのですが、苦味の後に甘みが来る味わいでした。

ブレンドした結果:タンザニアとインドネシアがうまく調和している

前回と同じく、上記の豆をアフターミックスで、コーヒー粉24g、お湯180g、氷120gでアイスコーヒー抽出しました。
飲む前からもうワクワクの画ですね~。

抽出前、もういい香り!

抽出中、めっちゃ膨らむ!


では、実食!!
今回のブレンドコーヒーの味の感想としては、口当たりはかなりライトで、軽めの苦味からしっかり甘みがくる感じでした。
おそらく前回と比べてタンザニアがボディ感や苦味が弱くなった分、全体としてもそのあたりが弱くなったと思われます。
ただボディ感や苦味は似たような特性だったので、前回よりうまくまとまっていて、差分のインドネシアの甘みが乗っかってきた感じです。
ブレンドコーヒーは対極の豆を混ぜたほうがいいじゃん!と思ってましたが、意外に近しい味わいの豆を混ぜた方がいいのかもしれないですね。音楽と似てますね。

AAマハレマウンテンとトラジャG1のアイスコーヒー

まとめ

最後までご覧いただきありがとうございました!
今回の記事では、タンザニア(AAマハレマウンテン)とインドネシア(トラジャG1)の深煎りをブレンドしたコーヒーのレシピ・味わいを紹介しました。
同じ国でも農園を変えるとだいぶ味が変わります!
前回同様、タンザニア7:インドネシア3の比率はそれぞれの味が出る良い比率の印象でした。
前回と今回のブレンドから、まったく違う味の豆を混ぜるよりも、少し似た豆を混ぜた方がまとまりがあって、個人的には好きでした。
もし興味がある方は、みなさんも国は固定で農園だけを変えたブレンドコーヒーの味比べをしてみてください。

この記事で、みなさんのコーヒーライフの幅が広がれば、わたしもうれしいです。
以上、今日もありがとうございましたー!それではー!!!

 

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