どもども、びーんです。 続きを見る
前回の記事では、インドネシア・ガヨマウンテンのフルシティロースト(深煎り)の焙煎レシピを公開しました。
参考【魅惑のコーヒー】インドネシア・ガヨマウンテンのフルシティロースト(深煎り)のレシピを公開!
思ったより反響が良かったので、今回はガヨマウンテンと人気を二分するインドネシア豆(マンデリン)の焙煎レシピを公開します!
こちらの短い記事を読んでいただけるだけで、自宅でインドネシア豆(マンデリン)を焙煎するときのヒントを得ることができますので、ぜひ最後までご覧ください。
それではよろしくお願いします!
インドネシア・マンデリン・ロングベリーの焙煎レシピについて紹介!
今回は、さわやかな甘みのあるコーヒー豆を焙煎していきます。
いでよ、ロングベリー!!!(ドラゴンボールの神龍を呼ぶとき風~♫)
今回のインドネシア・マンデリン・ワハナ農園・ロングベリーの豆は生豆本舗さんから仕入れました。グレードはグレード1です、粒がめちゃくちゃ細長ーいです。
焙煎後、どんな姿に変貌するのか楽しみです。それでは、さっそく焙煎していきましょう!
1. 240℃で4分間余熱を与える
今回使用する焙煎機は、3D回転式コーヒー焙煎機「GeneCafe(ジェネカフェ)」です。
GeneCafeについては、下の記事で詳しく解説していますので、興味のある方はぜひ参考にしてみてください。
コーヒー焙煎したい人は必見!【GeneCafe(ジェネカフェ)・家庭用コーヒー焙煎機】の使い方と使ってみた感想
まずは、生豆を投入せずに、空の状態で余熱を与えます。下の画像のように、電源ON後、赤いダイヤルで焙煎温度、青いダイヤルで焙煎時間を設定します。今回は焙煎温度240℃、焙煎時間4分を設定しました。
設定後に赤いダイヤルのボタンを押して、焙煎スタート!!※長時間の余熱を与えるのは危ないので、3-4分程度にしましょう(余熱を与える焙煎は自己責任でお願いします)
余熱を与える理由としては、焙煎開始からコーヒー豆にしっかり熱を与え、短い時間で狙いの焙煎度にするためです。短い時間で焙煎した方が豆本来の香りがしっかり出ます。
余熱を与えずにスタートすると、焙煎機自体は何も熱が与えられていないので、低温で焙煎がスタートします。そのため、狙いの焙煎温度にするのに、焙煎開始から5分程度かかってしまいます。
余熱を与えた場合に比べて、焙煎時間が長くなってしまい、2~3日後の香りが少し劣るように感じます。
余熱を3分ほど与えたら、赤いダイヤルのボタンを長押しして、緊急停止します。これで余熱を与えるのは完了です。
1. 生豆を投入する
次に、先ほど紹介したガヨマウンテンの100gの生豆を投入します。今回は、欠点豆らしい欠点豆がなかったので、100gすべて焙煎です。
余談ですが、生豆から欠点豆を取り除くことをハンドピックと言います。手間はかかりますが、ハンドピックをすることで、最終的なコーヒーの風味がよくなります。
味にこだわるのであれば、ぜひやってみてくださいね。
3. 240℃で16分焙煎する
ステップ1.の余熱を与えるときと同じように、赤いダイヤルと青いダイヤルで焙煎温度・焙煎時間を設定して焙煎スタートします。焙煎は230℃、16分でしていきます。基本的には16分ですが、コーヒー豆の個体差もあるので、GeneCafeでは焙煎状態が外から確認して必要に応じて焙煎を止めます。(GeneCafeの場合、赤ボタンを一度押すと自動冷却。長押しすると、緊急停止されます)
また、コーヒーの色だけではなく、爆ぜる音でコーヒーの焙煎度合いを判断するとよいです。ポップコーンのポンポンとした爆ぜる音(1ハゼ)後に発生するチリチリと爆ぜる音(2ハゼ)が聞こえ始めたら、深煎りに入り始めているサインですので、様子を見ながら狙いの焙煎度で焙煎を止めてみてください。
今回は10分で1ハゼ、16分に2ハゼだったので、16分の焙煎後にプラスで2分追加で焙煎しました。その結果、うまく狙いの焙煎度はフルシティロースト(深煎り)になりました。焙煎後の豆はコチラです!!
番外編:アイスコーヒーで淹れる
焙煎したマンデリン・ロングベリーを2日ほど寝かせて、アイスコーヒーにして淹れてみました。
レシピは、コーヒー豆20g、お湯180g、氷120gです。お湯も氷も南アルプスの水になります。お湯は86℃でコーヒーを抽出しました。お湯は60gを三回に分けて投入がおすすめです。
では、実食!
口当たりは軽く、スッと体に入ってくる感じ。味は、ビターなチョコの甘みもありつつ、フルーティなさわやかさもありました。ガヨマウンテンに似たスモーキーな香りが口から鼻に抜けていく感じもあります。
これは結構好みの味です。
皆さんも興味がありましたら、実際に生豆本舗で購入してみてください。
まとめ
最後までご覧いただきありがとうございました!
今回の記事では、インドネシア・マンデリン・ロングベリーのフルシティロースト(深煎り)のレシピを紹介しました。レシピは以下のとおりです。
- 240℃で4分余熱を与える
- コーヒーの生豆を投入する
- 240℃で計18分焙煎し、焙煎したコーヒー豆を冷却する
わたしは、上記のレシピできれいなフルシティローストに焙煎できました!
豆の個体差やマシンの個体差もありますので、ご自身の焙煎環境を踏まえて微調整して、好みの焙煎度に仕上げてみてください。
この記事で、みなさんのコーヒーライフのクオリティーが上がれば、わたしもうれしいです。
以上、今日もありがとうございましたー!それではー!!!